鹿児島のしょうぶ学園訪問記のつづきです。
その1は、ほぼ施設の外観だけでしたが、いよいよ建物の中に潜入です!
(訪問記その1はこちら→★
)
まずは「木の工房」を見学。やっぱりここも手作りの看板!素敵です♪
何気なく、無造作に置いてある作りかけの器たち。なんでしょ、もうこれが絵になります!!
皆さんの作業風景。
木工はやはり男性利用者さんがほとんどでしたが、皆さん結構ご高齢。
でも手に職もってまっせ!!って感じで、器用に木を彫り彫りホリホリ・・・
「写真とってー」とリクエストいただいたのでパチリ♪
「線を書いて、その中の彫っていくんや」と、説明もしてくださりました。
所謂「刃物」を使うわけですから、ケガとかしないのかな?と思って職員さんにお伺いしましたが、
利用者さんはほとんどけがされないそうです。
みなさんちゃんと集中してお仕事してらっしゃる証拠ですね。
工房の中にあった作品もかわいい♪
オイルをぬって磨いていくと、左のように色がついて見えます。
(濃い色のものは焼いたりしてるのかと思ってましたが、オイルだそうです。へーー)
こちらの方は、コロコロ回し車を回して、木のボタンのバリ取り(角をまるくする)をしています。
力仕事が出来ない方も、こういう作業を担当してらっしゃいます。
木のボタンはこんな感じに仕上がります。
この工房で感じたのは、皆さん、ええ顔してるなー!ってことです。
ほんま、職人さんの顔ですよね!かっこいい!
そんなわけで、しょうぶ学園の報告は、「その3」につづきます。