来る10/11(金)、「職人を育てる福祉施設のものづくり」というセミナーを開催します。
このセミナーに向けて、岐阜県にある福祉事業所「第2いぶき」に撮影に伺ってきました。
今回は、RTVという手法で撮影を行います。
RTVという言葉は聞きなれないかと思いますが、「リアル・タイム・ビデオ」の略称です。
神戸芸術工科大学の曽和先生を中心に活動を行ってらっしゃいます。
RTVについてのお話だけでもとっても興味深いのですが、今日のブログではそこは割愛させていただきますね(^o^;)
第2いぶきに訪問したのは8/26でした。午前中は利用者さんも近くをお散歩したりされているそうです。お散歩帰りの利用者さんと遭遇♪
午前中の撮影、まずはジャムのたくみ工房。ジャムの製造工程を教えていただきながら、曽和先生が撮影をはじめます。
カメラが近づくと、やっぱり意識しちゃいますよね(^o^;)ちょっと緊張されていたかな。でも作業は真剣です!!
続いてお団子工房へ移動。お団子工房の手前にあるSHOPでは、かりんとうの店だし作業をされていました。リボンシールをつけて、キレイに並べていました。
いきなり団子の材料になるさつまいもの皮むきです。「誰だってしんどい時はあるんだよ・・」なんて言いながらも、マジメに皮むき作業を続ける彼。とっても親近感を覚えました(^o^)私も、しんどい時、ありますもん(笑)
午前中の撮影が終われば、慌ただしく編集作業に入ります。
午後の撮影です。午後は百々染めの撮影です。みなさんそれぞれに自分の担当の作業に集中しておられました。カメラが気になった方もいたようで、曽和先生は撮影に苦労されたとか(^_^;)
午後の撮影を終えたら、そのまますぐに最後の編集作業です。ここからはまさに時間との戦いです!!
ちなみに、曽和先生の横にいるのは先生の助手である息子さんです♪かわいいちびっこ助手!!手伝っているのか、邪魔しているのかは・・言いません(笑)
15時から利用者さんにも集まっていただき、上映会を行いました。この日一日皆さんに密着したお仕事のドキュメンテーション映像です!
うんうん、みなさん見てくださっています♪
ご自身が写ると手をたたいてくださる利用者さんもいました!
曽和先生のRTVは、単にドキュメンテーション映像をとることが目的なのではなく、その映像見て「振り返る」ことこそに意味があります。
この映像を見た利用者さんたち、どんな風にご自身を振り返ってくださったでしょうか??
そのあたりは、後半ブログで書きたいと思います!!
こんな面白そうなネタも交えたセミナー、是非みなさんご参加ください。
◆RTVについて
「infoguild」という名前で活動されている曽和先生のサイトです。
http://product.kobe-du.ac.jp/infoguild/infoguild/home.html
◆社会福祉法人いぶき福祉会
http://www.ibuki-komado.com/
================================
【参加者募集】
ダブディビ・デザイン × はあと・フレンズ・ストアセミナー vol.2
『職人を育てる福祉施設のものづくり』
詳細はこちら→http://dabudivi.exblog.jp/20652916/
【時間】14:00~16:45
【場所】こどもみらい館 4階 第1研修室
【参加費】2,000円(当日、受付にてお支払頂きます)
【対象】福祉事業所職員/障がいのある方をサポートしている方など
【定員】50名(定員になり次第、締め切ります)
◆申込方法
次の申込事項を添え、FAXかEメールでお申込みください。
1.申込代表者お名前(ふりがな)
2.ご所属(事業所名など)
3.ご住所(勤務先/ご自宅どちらでも可)
4.電話、FAX、メールアドレス
5.参加希望人数
【お申込み先】はあと・フレンズ・ストア
FAX番号:075-221-8118
Eメール:heart-friends@cap.ocn.ne.jp
================================