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ダブディビ・デザインの
公式ブログ

障害者アートや福祉とデザインに関することなどを綴っています。

2016/2/17 ダブディビデザイン×はあと・フレンズ・ストア セミナーvol.4のご報告

活動の様子2016/02/17


2/4~16まで、今回は少し長めの関西遠征(※関西出張のことですw)に行っておりました。
ブログ更新も久々ですが、関西で駆けずり回って集めた情報などをご紹介していきたいと思います。
まず今日のブログでは、2/9に開催したセミナーのご報告をさせていただきたいと思います。

ダブディビデザインとはあと・フレンズ・ストアでは、毎年1回、両者主催で福祉セミナーを開催させていただいております。
今回で4回目の開催となりましたが、今回のテーマは『選ばれる授産製品 選ぶ知識 ~セレクトショップの役割~』
ここ1~2年、はあと・フレンズ・ストアを視察訪問される行政の方、福祉事業所の方が増えてきております。
どの方も口をそろえて、「自分たちの地域にもこんなお店を作りたい」「どうすればこんな素敵なお店ができるのですか?」とおっしゃります。
そんな風に言っていただけるのはありがたいことなのですが、そんなに多くの皆さんが疑問に思ってらっしゃるのであれば、
是非、そんな皆さんの疑問にお答えするようなテーマでセミナーを開催してみよう、というのが今回の意図でした。


今回は盛りだくさんに3部構成のセミナーです。
1部は、ダブディビ・デザイン代表である私が講義をさせていただきました。
はあと・フレンズ・ストアのご紹介とともに、
セレクトショップとしてどのように運営しているかということや、
商品をセレクトする際のポイント、
また「カカオバー」の事例をもとに、オリジナル商品開発の参考情報などもお話しさせていただきました。


2部は、公開・商品相談会として、
事前応募いただいた5名の皆さんに授産製品を持参いただき、商品開発などに関するお悩みを話していただきました。


2部で商品相談を受けてくださったのは、デザイナーでもあり数々の授産製品の開発支援もされている畠健太郎さん

★畠さんの活動はこちら【プリズムデザインラボ】http://prism-d-labo.com/

時ににこやかにザックバランにいろんなアイディアを出してくださったり、


時に「うーーん・・」とうなりながら、どうすればいいかを真剣に考えてくださったりと、
親身になったアドバイスを頂戴できました。


3部はパネルディスカッションとして、京都でも商品力が高い先進的に活躍されている3つの事業所の職員さんにご登壇いただき、
各事業所の紹介から商品開発のお話し、工夫しているお話など聞かせていただきました。
トップバッターはスウィングの河原様。
「緊張してます。。」とおっしゃっておられましたが、とても分かりやすく楽しくお話ししていただけました♪


続いて、サリュの後藤様。
工賃向上のことを考えると、ものづくりばかりに目が行きがちな昨今ですが、
まずは「支援」ありきなんだということをご説明してくださいました。
また今回は、七宝商品を担当されている勝矢様と一緒にご登壇いただきました。


最後は、YOUYOU館の中村様。
中身にこだわって作っているものの売れ行きが伸びず苦労していたお菓子、
パッケージの改良を通して売り上げの向上、さらには利用者さんのやる気を伸ばせたという、素敵なお話を聞かせていただきました。

セミナー終了後のアンケートでも高評価だったのが3部のパネルディスカッションでした。
今回ご登壇いただいた3名のお話に共通していたことがありました。
①施設内、スタッフ間の情報共有の大切さ
②利用者さんそれぞれの個性を活かした商品開発
③周囲を巻き込むこと
(ボランティア、ファン、事業所の内と外のつながり)

このポイント、是非、今日から実践しませんか??
お金をかけなくてもまずは一歩踏み出してみる、そんな勇気をもらえた気がします。
ご登壇いただいた皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました♪

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