あけましておめでとうございます。
いつもこのブログをご覧いただいている皆様、ありがとうございます!
ダブディビ・デザインのブログでは、今年も障害者アートの魅力を中心に、
東に西に神出鬼没な日々の出来事をお伝えしていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします(^_^)
新年最初のブログは、昨年12月に銀座で行われていた中村真由美さんの個展の様子をご紹介します。
こちらが展覧会の案内ハガキです。
障害者アートマニアの私ですら、実はこれを見ても、
「え??これが“あの”中村真由美さん???」と思ったほど、
これまで私達がよく見にしていた中村真由美さんの作品とは作風が違います。
どんな絵が見れるのかな~♪と、楽しみにしながら銀座に出かけました。
この展覧会は、銀座のギャラリー・galleria grafica bis(ガレリア・グラフィカbis)で開催されていました。
ここは、ギャラリーが多く立ち並ぶ銀座の中でも老舗ギャラリーなんだそうです。
そんな素敵なギャラリーに中村さんの作品、とにかく素敵!!!
油絵の具やアクリル絵の具で描かれた絵画作品。
比較的大きなサイズの作品ばかりなのですが、近づいて見ると、
画面に細かく書き込まれたペン画の筆跡があったりして、その仕事量に感服してしまいます。
ここからは、私が気に入った作品・・・いやいや、今回ばかりは展示作品全部気に入ったのですが、
中でも特に好きだった作品をご紹介します♪
こちらは、絵画の中では初期の頃の作品なんだそうです。
ガムランは、中村さんが所属する福祉事業所・たんぽぽの家で長く行われている音楽活動です。
中村さんにとっては身近な楽器なんですね!
比較的最近の作品です。
絵が、上達している様子がわかりますよね。
昨年、大阪の参考で行われたイベントでたんぽぽの家アートセンターHANAのアートディレクター・吉永さんが仰っていましたが、
みんな最初から上手なわけではなく、たくさん描いたり作ったりすることで上手くなる、“努力の成果”があるのだそうです。
そして、ギャラリーの片隅にそっとこんな作品もありました。
【カバ(ハリコ人形)】 2011年(アクリル、顔料マーカー、紙)
そうですそうです!!
これが私がよく知っている中村真由美さんの作品です(^o^)
今回、改めて中村真由美さんの別のお顔をみれたようで、ますますファンになっちゃいました♪
実は私がギャラリーにいた時、偶然にも、東京観光を終え一旦、荷物を取りに戻られた真由美さんにお会いすることができました。
(この日は、スカイツリーにのぼったそうですよ♪)
帰ってから、「あーー、真由美さんに私の携帯についている真由美さんグッズをお見せすればよかった…!」と思ったのですが・・・
これこれ、私の携帯についているのが中村真由美さんの描いたキャラクターが製品化されたストラップなんです(^_^)
※えらい年季の入った電話ですが、ちゃんと新しいスマホと併用で使ってますのでご安心をww
通話専用にはこういうシンプルな電話が一番使いやすいのですー◎なんてww
展覧会詳細はこちら→★
中村真由美さんの作品はこちらからもご覧になれます→★