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障害者アートや福祉とデザインに関することなどを綴っています。

2015/12/18 capacious studies #01「アートと福祉と著作権」に行ってきました

福祉系の情報2015/12/18



大阪での新しい取り組み「カペイシャス」については、少し前のブログでもご紹介しましたが・・・
(参考:「カペイシャス グループ展 #01」を見に行ってきました→

先日、大阪で行われたセミナー capacious studies #01「アートと福祉と著作権」に行ってきました。
障がいのある方のアート活動が盛んになる中、
「展覧会をひらくにはどうしたらいいの?」
「作品の保管や管理はどうしたらいいの?」
「作品を販売する際の価格の目安は?」
「作品購入者との契約はどうするの?」
「著作権を侵害しそうなモチーフがあるけれど大丈夫?」などなど、
現場での沢山の疑問にこたえるべく、アート関係者と法律の専門家の先生が登壇されまた。

◆プログラム1:福祉の現場、あれこれ
アート活動を行っている福祉施設の事例をスライドショーを使ってお聞きしました。
ダブディビも普段からたくさんお世話になっている西淡路希望の家さん、ホッとさん、YELLOWさん、ユウの家さんのご紹介でした。
どの施設さんも、利用者さんの個性に合わせた支援をされていて、のびのび、楽しく活動されている様子でした。
西淡路希望の家さんは、数年前から大阪成蹊大学さんと一緒にアート活動に取り組んでおられていて、
利用者さんも学生たちに刺激を受けながら制作しているお話を聞きました。

◆プログラム2:アート作品を紹介するということ
講師はキュレーターであり、ギャラリストである山中俊広さん。
アートを発信することに関する注意点、責任をもって発信することについてのお話が中心でした。
「自由に見てください」
「自由に感じてください」は、
もしかしたら見る人にとってかえってアートを難しい存在へと押しやってしまう行為であり、
それがアートの広がりを阻害しているのではないかとおっしゃっていました。
このお言葉は、とってもずっしりと心にきましたねー。。。
私もいつか自分でギャラリーをやってみたいなー♪なんて思っていたので、とても勉強になりました◎

◆プログラム3:現代アートの著作権のポイント
講師は、弁護士であり弁理士であり、なおかつ、ご自身も北海道でギャラリーをされていという川上大雅さん。
著作権に関する基本知識の解説から、実際にはどの程度のことをしておく必要があるのかという具体的なお話まで、
すぐに使えるためになるお話をしていただきました。
また、海外(アメリカ)では「フェアユース」という考え方があり、
いくつかの条件をクリアしていれば、著作権者の許諾なく著作物を利用しても、
公正な利用(フェアユース)として著作権の侵害にあたらない、のだそうです。
グローバル化やTTPなどの関係で、今後、日本もこういった世界の考え方に倣っていく、なんていうことが全くないとは言えないかもしれません。
世界の流れに置き去りにされないためにも、
常にアンテナを張り、勉強をしておかないといけないんだな!と感じました。

capacious studies #01「アートと福祉と著作権」→イベント詳細はこちら

カペイシャスさんの次のイベントは、第二弾の作品展だそうです。
私もタイミングが合えば、見に行こうかと思っています。

カペイシャスグループ展 #02
2016年1月11日(月) ~1月23日(土)
場所: Calo Bookshop & Cafe / Calo Gallery
詳細はこちらから→

===【告知】=======================

ダブディビデザイン×はあと・フレンズ・ストア セミナーvol.4
『選ばれる授産製品 選ぶ知識 ~セレクトショップの役割~』

【日時】 2016年2月9日(火)13:30~16:30
【場所】 京都産業会館7階 第3研修室
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