アートだけでなく、ゴミコロリや京都人力交通案内「アナタの行き先、教えます」などなど、
おもしろい活動を繰り広げているスウィングさん。
今年は、スウィングさん的には“昨今の「アール・ブリュット」ブームに疑問符を投げかける1年”だったそうで、
その締めくくり的イベント、トークセッション≪ちょっと奥さん!「障害者アート」がキテるんだって!≫に行ってきました。
まずは、さらりと作品展示をご紹介。
あ、kanaeさんの新作だ♪ちょっと今までと違ってエキゾチックで素敵♥
XLさん、アッキーの作品は、もう鉄板ですね◎迫力あります!
スウィングさん、新しい作家さんがどんどん増えている気がします。
作品の並べ方も素敵ですねー。
長いがま口も販売していましたよ。
※この商品は、はあと・フレンズ・ストアでも絶賛販売中ですよー!→はあと・フレンズ・ストア★
で、ここからがトークセッションの模様です。
司会進行は、スウィング代表の木ノ戸昌幸さん、
ゲストは、藁工ミュージアムの大内郁さん、一般財団法人たんぽぽの家の岡部太郎さん、アール・ブリュット研究の渡邉あい子さん。
そして会場には、甲南大学の服部正さんや大阪市立大学都市研究プラザの川井田祥子さん、やまなみ工房の山下さんなど、そうそうたる面々が勢ぞろい!!
皆さんの関心の高さが伺えます。
で、肝心の話の内容はですね・・・
スウィングさんのブログ、および、藁工ミュージアムさんのブログに丁寧に書かれていましたので、
是非ともそちらをご参照くださいませ~!
→スウィングさんのブログ・・・★
→藁工ミュージアムさんのブログ・・・★
とにかく、会場に入りきれないくらいたくさんの人が来ていまして、
本当にスウィングさんの関心の高さ、このテーマの関心の高さを感じましたが、
私としては、いろんなところで、いろんな呼び方で、いろんな活動が広がることはいいことだと思っています。
しかし一方で、木ノ戸さんが懸念されている
「障害者への特別視」(→障害者ってピュア、才能ある、天才のような特別視)
これについては、私もまだまだ多くの人が誤解しているなーと感じていますし、
そんな簡単、単純にひとくくりにしちゃーいかんな、、、と思います。
アール・ブリュットという言葉がどうこうよりも、もっと根本的なところで、
障害者と健常者の隔たりがまだまだあるんだろうな・・と思いました。
これは、すぐに解決できる問題ではないけども、
少しずつでもその距離が近づくように、私は私なりの活動を続けていきたいな、と思っています。
・・・と、真面目に締めくくっておきます。
木ノ戸さんは、このイベント当日、とってもとっても緊張されていたそうで、
ようやくいつもの笑顔が見れたのは打ち上げ会場でした(^o^)
何はともあれ、疑問に思ったことを放置しないで真正面からぶつかっていくスウィングさんの姿勢は素敵ですね!!
今後もスウィングさん、要チェキですよー!!
NPO法人スウィング→★
===【告知】=======================
ダブディビデザイン×はあと・フレンズ・ストア セミナーvol.4
『選ばれる授産製品 選ぶ知識 ~セレクトショップの役割~』
【日時】 2016年2月9日(火)13:30~16:30
【場所】 京都産業会館7階 第3研修室
詳細はこちらをご覧ください→★