先日、広島のNPO法人ひゅーるぽんさんにお呼びいただき、アートセミナーでお話をさせていただきました。
このセミナーは「つくる編」、「広がる編」、「そばにおく編」という3部構成になっている連続プログラム。
私は、「そばにおく編」最終日に『アートをデザインする』というテーマでお話をさせていただきました。
前半は、京都市ふしみ学園施設長・寺本様のお話でした。
ふしみ学園では「アトリエやっほぅ!!」というアートチームがありますが、やっほぅ!!をはじめた経緯やアートを活用した商品開発に関するお話をお聞きしました。
なぜアート活動だったのかや、利用者さんの日頃の様子など、現場のリアルなお話がたくさん聞けました。
ちなみに、やっほぅ!!さんは先日、京都で展覧会をされていたので、その様子を前回のブログでご紹介しています。
展覧会は終了していますが、よければそちらもご覧ください→★
続いて、私がお話をさせていただきました。
これまでに手がけてきた障害者アートを活用した商品開発の話を中心に、少しだけマーケティングのお話や、福祉現場で職員の皆様に求められる力などについてお話しました。
途中、持参したサンプルを見ながらゆるやかな休憩タイムもはさみましたが、、、
熱心な参加者の皆様からはご質問もたくさんいただきました。
最後に、全体ディスカッション・質疑応答として、寺本様と二人で皆様からの質問にお答えさせていただきました。
「契約書はどうしているの?」や「商品化しやすい絵とは?」など具体的なご質問をいただいたり、
「障害者アートを広めるためにはどうしたらよい??」という、今後の私の課題でもある大きななげかけをいただいたり、
とても有意義なセミナーになりました。
祝日にわざわざ時間を割いてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました♪