今日は久々に、現在開催中の展覧会をご紹介いたします♪
ファッション関係のお仕事をされている方や、服飾系の学校に通っておられた方ならご存知かと思いますが、
フランス語が語源のこのトワル(Toile)。
元々の意味は“平織物”のことなんだそうですが、日本では一般的には綿素材のシーチングのことさしているかと思います。
用途としては、主に、立体裁断用の生地として使われたり、お洋服を仕立てる前の仮縫いに使われたりがメインです。
私も学生時代は立体裁断なんぞしておりましたので、当時はよくお世話になっていた素材です。
毛皮のリメイクを手掛けておられるある企業さんが、
仮縫いが終わり不要になったトワルを廃棄処分するのは勿体ないのでは…と考え、その再利用方法を模索されたそうです。
Facebook上で再利用アイディアを募集したところ、
「幼稚園でお絵かきをするのに使いたい」
「イベントのユニフォームにしたい」
「演劇の舞台衣装として使いたい」
など様々なアイディアが集まったそうです。
その中の一つの取り組みが、今回ご紹介する【タムタムと、めぐるトワル】です。
そこで出来た作品をこのように展示したり、販売もされているそうです。
ちょっと短い丈のボレロの形とも相性バッチリですね♪
そして、このトワルのそばに不思議なオブジェが。。。
作業をする度にどんどんのりを重ねていくので、こんな状態になっちゃったそうです(^_^;
皆さん思い思いにトワルをデコレーションしておられました。
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多夢多夢舎さんは、オリジナル商品も作られていますので、その商品の販売もありました。
多夢多夢舎さんは、オリジナル商品も作られていますので、その商品の販売もありました。
これらの商品、実は、毎年3月には京都のはあと・フレンズ・ストアでもお取り扱いさせていただいていますよ♪♪
毎年3月にはあと・フレンズ・ストアでは「東北応援フェア」を開催していますので、
きっと来年もその時期にこれらの商品もお目見えするのではないかなーと思います^o^
材料の米袋は、地域の方から頂いたものを再利用しているそうです。
ここにも、再利用の循環があるのですねー!!
紙だと破れてしまわない??と心配なあなたも大丈夫◎
外面はラミネート加工で耐久性、耐水性に優れており、中面は布貼り加工を施しているため破れることはありません。
私も一つ、買っちゃいました~^o^
この展覧会は今週末12月10日(日) まで開催中です。
ご興味ある方は是非どうぞ!
【タムタムと、めぐるトワル】詳細はこちら→★
トワル再利用プロジェクトの詳細はこちら→★
多夢多夢舎中山工房さんのHPはこちら→★