工房集さん見学の様子、続きです。
ここまでの様子は昨日のブログでご覧ください。
工房集に行ってきました-その1-→★
今日ご紹介するのは川口太陽の家です。
当初は缶プレスやウエス(機械の油拭き用布)作りの仕事が主流だったそうですが、
現在は絵画、織り、ステンドグラスなどの表現活動へと幅が広がっているそうです。
次に銅で出来たテープをガラスの周囲に巻きつけます。
巻きつけたあと、テープをしっかり固定させるためにゴシゴシ擦るような作業をするのですが、これがなかなか細かく根気のいりそうな作業だと思いました。
そして、はんだ付けです。高熱のはんだを扱っている皆さん、もう職人の表情です!
んんっっ??これは何してはるんでしょうか???
はんだ付けしてはるように見えてますが、ガラスはどこにもありません…!?
こちらの方、長谷川さん、なんとはんだ付け作業が好きすぎて、
はんだで作品を作ってしまったそうです(≧▽≦)
長谷川 昌彦「ハンダの延べ棒」
今年2016年の工房集カレンダー(6月)の作品にも選ばれていますよ!
※工房集カレンダー2016の情報はこちら→★
※工房集カレンダー2017の情報はこちら→★
部屋の上の棚にも作品が並んでいます。
右にある作品、ステンドグラスでこんな細いレールのような立体作品を作るのは難しいそうです。
工房集さんのサイトからお写真を拝借いたしました。
おもしろい作品です、カッコいい!!
伊藤裕さんの作品紹介ページはこちら→★
重度の障害のある方もアート活動をされているのですが、
この窓に貼ってあるカッティングシートの作品もかわいいです♪
お手洗いのドアにもステンドグラスが埋め込まれています。
自分たちの作品がこうやって生活の身近なところ生かされてるのって、いいですよね。
自分たちが作ったものなんだから、自分たちがまず楽しまなきゃ!って、当然だな~って思います。
どこかの誰かのために作るのもいいけど、自分たちのために作るのも素敵です◎
ではでは、まだまだ書ききれないので、また次回に続きます。
工房集さんのHPはこちら→★