日々の活動ブログ Blog

ダブディビ・デザインの
公式ブログ

障害者アートや福祉とデザインに関することなどを綴っています。

2016/8/2 スウィングについて

福祉系の情報2016/08/02


誠に勝手ながらスウィングについて書きたいと思います。
というのも、知っている人は知っていると思いますが、京都にある障害福祉事業所であるスウィングさん、
所謂、障害福祉という概念にとらわれず、かなりオモロイことをやっている施設さんなのですが、
去る2016年6月18日に「スウィング10周年記念パーティ」なるイベントをされました。
ありがたいことに私も会にお招きいただき、実に楽しいひと時を過ごさせていただきました。
そちらについては、スウィングさんのブログで是非どうぞ→

また、10周年を記念して「Swingy days」なる本を出版されたり、
季刊で発行されるフリーパーパーSwingingのvol.20では【「軽度」の「障害者」と呼ばれて】という衝撃的なタイトルの記事を書かれていたりと、
とにかく毎度毎度ハッとさせられたり、フフフっと笑わせてくれたりが半端ないのです。


ここのところ、いろんなところからいろんな興味深い資料や本や報告集なんかを送っていただいているのはありがたいのですが、
なかなか「読む」という行為に集中する時間がないのが世のおかんなわけです。
私もまだまだヒヨッコおかんではあるのですが、ご多分に漏れず「読む」時間をなかなか持てないでおりました。
そんな私がひょんなことから、ってゆーか、今日午前中、乳がん検診に行ったわけですが、
予約電話の時点で「少しお待たせすることもあると思いますが、お時間大丈夫ですか?」と受付の方が丁寧に言ってくださっていたので、
お!!これはチャンス!!とばかりに、この「Swingy days」をサッとかばんにしのばせて病院に行きました。
すると案の定、かなーーーーーーり待ち時間があり、そのおかげで「Swingy days」をゆっくりニヤニヤ読破することができたのです。


わざわざ、付箋なんかもつけちゃいましたw
別に、テストとかないんですけどね(^_^;)

で、この本に関する感想は、あえてここでは書きませんが、
でもあえて、このちょいズレのタイミングでわざわざスウィングさんについて書きたかったのは、今日、嬉しいメールをスウィング理事長・木ノ戸さんからいただいたからでした。
メールには、ある利用者さんのある出来事が、ちょっと嬉しいニュースというニュアンスで書き綴られていました。

私はダブディビ・デザインという会社を通して、“福祉とビジネスをデザインでつなぎます”なんて偉そうなこと言うてますが、
実は、障害のある方(利用者さん)のことにそんなに深く関心がないのでは??という思いを数年前から心の中で抱いていました。
というのも、仕事柄、福祉施設で働いているスタッフさんとお話しする機会も多いし、その人たちとSNSでつながっていることも多いのですが、
明らかに私よりも皆さん、利用者さんへの愛情に満ち溢れている!!ということに気づいてしまったからでした。
スウィングさんのブログもメールも、10周年イベントも、展覧会やゴミコロリや様々なイベント諸々も、全ての活動から愛を感じます。
更にスウィングさんはその愛を「ポワワ~ン」とした福祉臭い言葉で表現することはせず、
オモシロオカシく、ダサく、狙って狙ってアウトプットしているというところが秀逸です。

愛の話に戻りますが、利用者さんへの愛については、そりゃスタッフさんと私では立場が違うわけですから当たり前っちゃ当たり前かもしれないのですが、
私の興味の矛先は「作品」なだけであって、それを生み出している「人」にはさして興味がないのではないだろうか??
もしかして私って実は冷酷人間なんかな・・という疑念まで抱く始末でした。
そういえば、私はボランティアも嫌いだし、寄付も嫌いだし、クラウドファウンディングも好きではありません(←サラッと流してくださいねw)。
もうすぐやってくる24時間テレビも、毎年ほぼ全く見ません。

そんな私が、5年前、“福祉とビジネスをデザインでつなぎます”とコンセプトを掲げ会社を立ち上げたのは紛れもない事実だし、
誰に頼まれたわけでもなく、誰から入れ知恵をされたわけでもなく、自分で腹をくくって始めました。、
そこに嘘はないし、自分なりの精一杯をやっているつもりだし、まだまだやりたいと思っています。
でも私は、これからも寄付はしないと思うし、24時間テレビも見ないと思います。

話しの終着点が見えなくなってきましたがwww

そんな冷酷人間疑惑の私の元に、リジチョーからの今日のメールなんですね。
その一件には、私はほんの少し関わっただけなのですが、わざわざ嬉しいニュースを知らせてくださったことで、
ああ、私にも人間の血が通っているんだ、たぶん!!
冷酷人間ではないんだ、たぶん!!
寄付しなくても私と利用者さんの間にも“なんか”のつながりがあるんや、そんな形でもええんや、たぶん!!
と思えた出来事だったのでした。
(その“なんか”というつながりを、胸張って“友達”と言えるくらいの人間になりたいもんです。まだまだちいさいな私。)


フリーパーパーSwingingのvol.20の【「軽度」の「障害者」と呼ばれて】、これも興味津々の文章でした。
少なからず福祉に関わる仕事をしている私でも、正直、この人はどんな障害なん??っていうのはわからないことが多いです。
なんとなく、わざわざ聞くのも憚られる思いがあるので、特に聞くこともほとんどしません。
でも、知らないことって怖いです。
知らないことから差別が始まる気がします。
自分と違うこと、違うもの、圧倒的多数と違うこと、違うもの、、、マイノリティ側が弱者になってしまうのも、知らないことが原因のような気がします。

そんな意味においても、スウィングさんの発信=アウトプットはやはりスゴイと思うのです。
頑張って発信し続けてほしいと思うのです。

スウィング HP    → 

スウィング ブログ  → a>

スウィング Facebook → 


読破した「Swingy days」は、正しい場所に置きました。


ちなみに、このディスプレイコーナーにあるものも簡単にご紹介。
マジェルカさんで買った木の置物。
「Flag`s(フラッグス)」(東京都府中市)という施設さんで作られているそうです。
◆木の家
http://majerca.shop-pro.jp/?pid=100826235


2016年3月にArts & Crafts GardenでHUMORABOさんが販売していたもの。
沖縄・若竹福祉会で作られた陶器の置物「もりや君」。
◆社会福祉法人 若竹福祉会
http://wakatakehp.or.jp/


友人の友人がやっているお花のアトリエ「bouton(ブトン)」さんのもの。
ウェディングフラワーやギフトのオーダーメイド他、レッスンやディスプレイなどを手がけられています。
◆bouton
http://boutonjardin.petit.cc/


2015年12月、京都伊勢丹で出店されていたHUMORAで購入したアート作品。
アートセンター画楽(高知県)の岡田文さんの作品。
どことなく儚い感じと清涼感を併せ持つ感じが気に入ったもの。
◆アートセンター画楽
http://www.garaku-ch.org/


まとまりないですが、勝手ついでに私も書かせていただいた本の紹介もチラリ♪(^_^)

障がいのある人の創作活動
編著者:服部 正
他著者:山下完和/福森 伸/岡部太郎/沼田里衣/長津結一郎/早川弘志/
神谷 梢/三栖香織/柊 伸江/森下静香/中村政人/田端一恵/
金武啓子/前山裕司/川井田祥子/白岩髙子/明子アルガマ/安部由里子/宮本恵美

販売価格(税込): 1,836 円

そうそうたるメンツの中で私も少し書かせていただきました。
ご興味ある方は是非ご購入ください。

この記事をシェアする