2014年度も「福祉事業所のためのものづくり講座」がはじまりました!
この講座は昨年度からダブディビ・デザインが開催しているものです。
福祉事業所の職員の方々に向け、授産製品の改良・改善、商品開発などに役立てていただくための“デザイン”を軸にした講座となっております。
昨年度は初級編を開講しましたが、今年度は初級編にあわせ中級編も開講することになりました。
今日は、中級編の1回目の様子をご報告させていただきます♪
まずは、アイスブレイクを兼ねて「漢字」をテーマにしたちょっとしたワークショップです。
『笑』という漢字を、クスクス笑いから大声笑まで、一人一人順番に書きわけていく、という内容です。
次はお題を『走』という漢字に変え、小走りから猛ダッシュまでを漢字一文字で書きわけます。
どんな点を工夫したかなども、それぞれから発表してもらいます。
このワークショップは、この日の講座の本編につながっていくわけですが、タイポグラフィを考えるちょっとしたきっかけにしていただきました。
漢字一文字でも気持ちや思いを表すことができるのですねー、おもしろいです!
この日の講座テーマは「イメージから広げるデザイン」。
普段なんとなく、これかわいい・素敵、とか、逆に、これは好きじゃないデザイン、と思っているものを、何故そう思うのかロジカルに考えてみます。
そしてそれを逆に考えることで、かわいいチラシを作りたいときはどうすればいいかな、とか、きっちりしたチラシを作りたい時はどんな文字がいいかな、などを、実際に課題を通して実践してみました。
最後に、それぞれのチームで作ったチラシを発表してもらいました。
どんなことを工夫したか、どんなところが難しかったかなどの意見もでました。
今回の講座を担当していただいた岩田先生からはそれぞれのチームへのアドバイスと共に、最後に今日のまとめのお話をいただきました。
今年度の講座は少人数で開催していますが、講座受講生の皆様からは、少人数だからこそ内容がじっくりしっかり聞けて充実していた、と高評価をいただきました。
少人数(5名前後)での研修や講座もお引き受けできますので、大きな法人様などは、法人内での研修などでお困りの場合も、是非、ダブディビまでご相談くださいね!
お問い合わせはこちらからそうぞ→★
なお、今年の研修会場はダブディビがお借りしているシェアオフィス「oinai karasuma」の会議室で行っています。
ここはオフィスがカフェのような雰囲気になっていることもあり、堅苦しくなく気軽にご参加していただける雰囲気になったのではと思っております。
oinaiさんのHPも楽しいので、ご興味あればご覧くださいませ→oinai karasuma★