先週6/27(金)、神戸市外国語大学の「ジェンダー論入門」という授業で、僭越ながら私のお話をさせていただきました。
ジェンダー論入門ではそもそも、「女子と都市」という大きなテーマのもと、神戸における女性文化について村上 潔先生が講義をされています。
私はたまたま村上先生とひょんなことからお知り合いになり、「神戸で福祉の仕事をする」というテーマで話をしてもらえませんか?とご依頼をいただきました。
正確には、ダブディビ・デザインは2014年5月に京都に移転しておりますが、これまでの活動などの話を中心にすればそこはOKとのことでしたので、お引き受けさせていただきました。
運悪く、教室の大きなスクリーンが調子が悪く、学生さんにはモニター画面を見てもらうため教室の後ろの方にかたまってもらう、というちょっと妙な状況でした(^_^;)
しかし、たくさんの学生さんが出席してくださりました。
授業は、村上先生との対談スタイルではじまり、まずは私の簡単な自己紹介、ワコールで働いていた頃の話(どんな仕事をしていたか、女性がどう活躍していたかなど)、
学生時代の神戸での思い出(大学での思い出、神戸を意識したこと)など、お話しさせていただきました。
今の仕事については、何故、私が福祉とデザインをつなげようと思ったかや、障害者アートとデザインのお話などをさせていただきました。
最後には学生の皆さんにメッセージとして、昨年、神戸松陰女子学院大学でもお話したメッセージをお伝えしました。(昨年の様子はこちら→★
)
◆目標や夢をもつ!
◆好きなことをとことんやる!
◆考えるより、まず行動!
このメッセ―ジ、単純なようですが割と皆さんに響くようです♪授業後のレポートにも、「私も頑張ります!!」と書いてくれた学生さんが多かったです!
授業後に学生さんに書いていただいたレポートより、いくつか感想をご紹介させていただきます。
○講義でわかりやすかったところ
・自身のデザイン活動や、福祉との関わり方などを具体的に提示してくださったところ。
・柊さんの福祉に対する考え方やきっかけ
○講義を聞いて、興味をもったことや面白いと思ったことがあれば
・障害者アートだとは全く感じさせない素敵なデザインで、衣服もかわいらしいと思った。
・今まで、ボランティアの領域だと思われていたところがビジネスになるのは、とても素敵なことだと思います。
・自分の考えは発言した方がよいと感じたこと。
・2005年に障害者アートに出会い、わずか数年でそれをデザイン化、さらには商品化にもっていくのは、すごいなと思いました。
・京都のお店、興味あります。今度、京都に行く時には必ず寄ります!
○今後、役に立つと思ったことがあれば
・福祉とビジネスをデザインで表現することでつなぐという考え方は、今後、流行りそうな新しい考え方で、ニーズもどんどん増えると思う。
・「若い」「女性」経営者というマイノリティな立場の中で、自分の考え方ややり方を確立してやり抜いていくことは大変重要だとわかった。
・女性が職場で自分らしく仕事ができ、案が出せる環境がこれからの社会の中でよりひろがればと感じました。また、自分自身もやりたいことはまずやってみようと思えました。
・福祉に対するイメージが全くかわりました。私は考え過ぎてうじうじしてしまうタイプなので、今日の話を聞いて、深く考えずにとりあえず行動する人になろうと思いました。
・自分が今まで考えていなかったものに興味をもち、それに向かってデザインを使っていくという「行動力」を尊敬します。
・人と人との繋がりはやはり大切だと感じました。
などなど、本当にたくさんの素敵な感想やご意見をいただきました。
参加してくださった学生さんたち、ありがとうございました!!
何かのお役にたてばいいな♪と思いつつ、また、こんな機会があれば、どしどしお話ししていきたいと思っております(^o^)
とは言え、、、今回、村上先生が後日、録音データを送ってくださったので自分でも聞いてみましたが、
自分のしゃべりを自分で聞くと、こっぱずかしいですねーーー (;´Д`)
なんせ、つなぎ語が多い!!!
「えーっと」とか、「あーっと」「あのぉー」などなど・・・。私ってこんなにダラダラしゃべってるのか、、、と反省です。
更に、話すスピードも速いのかなぁ??学生さんたちにちゃんと伝わったかな、と少し不安になったりしました。
まだまだ人前で上手にお話しするのは難しいですね。
もっと経験を積まなければ!なんて思いましたので、どしどしそんなご依頼もお待ちしておりますよ(笑)
あ、個人的には、結婚式や宴会の司会なんかもやりますので、ご興味あるかたはご依頼どうぞ(笑)