2020年最初の企画として、ハンカチ原画展を開催中です。
場所は、アーツ千代田3331の2階にあるA/A galleryです。
会場の雰囲気でなんとなくおわかりかもしれませんが、ここは廃校になった中学校リノベーションした文化芸術施設です。
かつては教室として使用されていた部屋が、今は様々なアートギャラリーになっています。
2010年6月にオープンしたそうなので、生まれ変わって今年で10年目になりますね。
ちなみに施設名称の「3331」は、江戸一本締めの手拍子を数字で表したものなんだそうです！
今回は大きな壁面を活用できたので、ART BRUTハンカチーフ全20種類を一挙に並べてみました！！
ギャラリー外の廊下から見るとすごく目立つようで、これに引き寄せられて入ってきてくださる方も多いです。
ギャラリー入ってすぐの壁面は、額に入ったちょっとおすましした展示です♪
左から、幾何学的なモチーフから自然や建物、
そして右側の〇が並んだ作品も幾何学的なものかと思いきや、こちらは「たこやき」！！
この猫とにらめっこしている方続出ｗｗ
視線、感じますよね～ｗｗ
とりの絵も色が鮮やかなので興味をもっていただくこと多いです。
こちらの壁面はお花をテーマにした作品を集めてみました。
お花と言っても、作品の雰囲気は様々です。
左下の吉川真美さんの作品は人気が高いです。小さくても個性的ですものね！
こちらの壁面は抽象画から貼り絵まで、異なるジャンルの作品を色でまとめて飾ってみました。
ランダムに並べることで、作品の楽しさや魅力を伝える演出してみました♪
パンダとカンガルーの、何とも言えない目に皆さん釘付け。
貼り絵の作品は、ハンカチから原画が想像できなかったと驚かれることが多いです。
そして何と言っても人気なのは、本田正さんの「だいこん」！！
アーティストの本田さんも展覧会にお越しくださいましたよ♪♪
本田さんの最新作は、アーツ千代田3331の1階で開催中のポコラートでも展示されています。
これもめちゃくちゃ素敵なので必見ですよ！
会場では、勿論、ハンカチの販売もしております。
これだけあると皆さんどれにしようか迷いに迷われますが、今のところ人気なのは、
「だいこん」「きらきら」「animals」あたりです♪
今回の原画作品はハンカチのために描かれた作品ではないので、そもそも正方形の作品は一つもありません。
商品化に際してはデザインアレンジを行っていますので、原画とハンカチを見比べていただけると、
それぞれのおもしろさが伝わるかなと思います。
展覧会期間中はダブディビ・デザイン柊が在廊しております。
障害者アートに興味のある方、是非、アーツ千代田3331にお越しください！
＜展覧会情報＞
ART BRUTハンカチーフ原画展【ハンカチの中の物語】
会期：2020年1月10（金）11（土）12（日）13（月・祝）、16（木）17（金）18（土）19（日）、30（木）
時間：12：00～18：00
場所：A/A gallery
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14アーツ千代田3331 ＃208
アクセス http://www.ableart.org/access.html
20人の障害のあるアーティストの作品をもとに、20枚のハンカチを作りました。
ハンカチの中に描かれた絵はお花や動物、幾何学模様など様々ですが、
それぞれの作品にそれぞれのストーリー＝物語があります。
ハンカチのデザインと共に、原画の魅力もお楽しみください。
◆エイブルアートジャパンさんのHPはこちら↓
http://www.ableart.org/
◆ポコラートのHPはこちら↓
https://pocorart.3331.jp/
＜ART BRUTハンカチーフとは＞
アール・ブリュットは、フランス語で「生（き）の芸術」という意味。
美術の専門教育や既存の芸術、流行にとらわれることなく、作者固有の衝動から自由に表現した芸術です。
アール・ブリュット＝障害者アートではありませんが、
日本では、福祉現場におけるアート活動がさかんであるという独自の背景の中、
近年、多くの障害のあるアーティストの才能が見いだされつつあります。
障がい者の自立支援をデザインを通して行うダブデビ デザインとコラボレーションし、
ハンカチーフを通してアート作品の発信や、アーティストの支援を行います。
★ブルーミング中西
ART BRUTハンカチーフ→https://www.blooming.co.jp/archives/4350
★TEAM BENCH
ファッションで障がい者スポーツを応援する活動。
日本のアパレル業界が、障がい者スポーツを応援し、その輪を日本全国に広めます。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください
★http://www.jafic.org/new/team-bench/
