私の大好きなアーティスト・本田正さんがNHK WORLDの番組で紹介されています。
先日、国内のNHK番組「no art, no life」でも紹介されていたのですが、
今回の番組は「no art, no life plus」と“plus”がついたロングバージョン(10分)で見応えがあります!
特に何の登録も必要なく、2023年3月末まで視聴できるようですので、是非ご覧ください!
no art, no life plus: Honda Tadashi, Fukushima
no art, no life 10m 00s
Broadcast on November 19, 2021 Available until March 31, 2023
www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/6123019/
本田さんの趣味はサーフィンなんです。
私も前からそれは知っていたのですが、その様子を見たのは初めてでした。
カッコイイですねー!
映像の中で最後の方にこの作品が写っています。
作品を持つ本田さんの表情もいきいきしています^o^
この作品こそ、ダブディビ・デザインで商品化させていただいた作品です!
ブルーミング中西×ダブディビ・デザインで企画したART BRUTハンカチーフの「だいこん」です♪
ハンカチのデザインから作品のイメージが難しいかもしれませんが、
今回の映像をご覧いただくと作品の全貌や本田さんの制作風景がわかると思います。
こちらは、2年前、コロナによる初の緊急事態宣言が出る直前に京都で開催した
ハンカチ原画展に駆けつけてくれた時の写真です。
福島からわざわざ京都まで見に来てくれた本田さんでした!
残念ながらこのハンカチはsold out(完売)していますが、
また今後も機会があれば本田さんの作品をご紹介できるようにしていきたいですね。
ちなみに・・・
この番組のナレーションで本田さんは「Selftaught Artist(セルフトートアーティイスト)」と紹介されています。
セルフトートアート(Selftaught Art)という言葉はなかなか聞きなれない言葉だと思うのですが、
セルフトート(Selftaught)、つまり独学でアートを学んだ人ということになるかと思います。
障害のある方によるアート(作品、活動含め)については、
ART BRUT(アールブリュット)やOUTSIDER ART(アウトサイダーアート)をはじめ、
近年ではPARA ART(パラアート)、他にも色々な言葉が使われています。
私も障害のある方のアートに関わる活動を長くしていますので、
どんな言葉を使えばよいのかは、常に考え、悩み、決定的な答えは出せないままでいます。
勿論、誰に何を伝えるのかという文脈によっても、どの言葉を使うか答えは一つではないとは思うのですが、
本当にいつも悩ましいと思っています。
母国語(日本語)でない言葉で説明するとなると、それは更に難しいのか、
または余計な説明を取り除ける分、シンプルになるのか、と思いますが、
ある意味、セルフトートアート(Selftaught Art)という言葉は
余計な説明がなくなったシンプルな言葉なのかな…とも感じました。
まあ、それで私の伝えたいことが全部伝わるかと言われれば、やっぱりうーーーん??・・・となるのですが^_^;