このブログを書いている今は8月。暑い暑い夏です。
そして、この展覧会を見たのは2月。まだ寒い寒い冬でした。
そんな随分前の展覧会ですが、改めてご紹介させていただきます。
京都の三条通りにある名物ビル、1928ビル。
このビルは昭和3年(1928年)、大阪毎日新聞社京都支局ビルとして建築されたそうです。
アールデコの様式美が随所にちりばめられており、今では京都市登録有形文化財に登録されているそうです。
そんな歴史のあるビルの中にギャラリーがあります。
以前はこのビルの1階にあったギャラリーが、2階にお引越ししていました。
2階にお引越しされてから初めて訪れた同時代ギャラリー。
ここだけ見ると、前と雰囲気はかわりませんね。
ちなみに、全然本題とは関係ないですが、
このギャラリーを運営されている株式会社同時代さんの社是がステキでした◎
<社是>
あなたもよくなれ
わたしもよくなれ
みんなよくなれ
http://www.dohjidai.com/about.html
話を戻し・・・
ここで開催されていたのは、京都ふしみ学園・アトリエやっほぅ!!さんの展覧会。
今回のタイトルは【たのしくてふしぎ】。
毎年恒例になっているこの展覧会も、今年で9回目を迎えたそうです。
まずは木村全彦さん。
通天閣ですねー。
大阪生まれ大阪育ちの私にとっては、とっても懐かしい展望塔です。
そして木村さん独自の“キュニキュニ”と呼ばれる楔(くさび)形模様も健在!!
「ふくろう」
迫力がすごいですね!!
キュニキュニの力強さに圧倒されます!!
昨年はスウェーデンでの展示にも参加されたそうです。
今やにほんを代表するアーティストですね♪
次は、国保幸宏さん。
「ネコ」
「オムライス」
これ、大好きです♪♪オムライスが食べたくなります^_^
国保さんは2019年のポコラート全国公募展で奈良美智賞を受賞されているそうです!!
世界的に有名なアーティスト・奈良さんに認められるなんて、スゴイです!!
次は吉田裕志さん。
吉田さんは、このようなモノクロ写真を見ながら描いても、
色鮮やかな作品が出来上がるそうです。
下の画像をよく見ていてくださいね…
ほら!こんなカラフルな作品になるのだそうです。
まさに展覧会タイトルの通り、「たのしくてふしぎ」ですね。
吉田さんは絵も描かれますが、陶芸も得意です。
私も、アトリエやっほぅ!!さんには何度かお邪魔していますが、
陶芸をされている印象が強いです。
立体も平面もこなすなんて、二刀流のアーティストですね!
まだまだ魅力的な作家さんはたくさんいらっしゃいますが、続きは後篇で・・・。
アトリエやっほぅ!!さんのHPはこちら↓
http://www.atelieryoohoo2.sakura.ne.jp/