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ダブディビ・デザインの
公式ブログ

障害者アートや福祉とデザインに関することなどを綴っています。

【めぐるアートをめぐる展】を見てきました

活動の様子2019/04/18


もう4月中旬になりますので、
約2か月前のことですが、
京都で行われていた展覧会【めぐるアートをめぐる展】を見ました。


会場は「京都場」というギャラリー。
二条駅から歩いて10分ほどのところ、小さな路地裏を入ったところにありました。


え?本当にギャラリー??と思うような佇まい。
暖簾をくぐって中に入ります。


この展覧会はタイトルにある通り、
作品だけでなく、その周りにある環境や道具や人、仕組みなどなど、
作品をめぐる様々なものやことを含めて紹介するという展覧会でした。

…が、実は私が訪れた日は、同会場で椹木野衣さんのセミナーが開催される日で、
しかも私は仕事の関係で会場に着いたのがギリギリの時間で、
しかも全国各地から障害者アート関係の錚々たるメンツが集まっていてご挨拶やら名刺交換やらでワタワタして、、、
というわけで、かなり駆け足での作品鑑賞でした(^_^;

でもとっても良かった!!ので、駆け足でご報告です♪


まず入ってすぐに迎えてくれるのは、やまなみ工房・井村ももかさんの作品。
ボタンをチクチクと縫い付けたかたまり。


中村真由美さんの作品。
中村さんのこの作品は、以前、銀座のギャラリーで見ましたがやっぱり素敵です!!
この会場の雰囲気にもとてもよくあっています。


こちらも中村真由美さんです。

★以前の中村さん個展感想のブログはこちら→https://dabudivi.com/blog/1830/


こちらは、片山工房・松浦愛夢さんの作品。
今回の展覧会チラシなどにキービジュアルとしても使われていました。
以前、片山工房に見学に伺った時にも見せていただいたことがありましたが、
京都場でこうして展示されて見ると、より素敵に見えました♪
色の鮮度がクリアでかわいいですね。
色と色の重なる部分も愛らしいです。
(↑マニアックですが、シルクスクリーンの重版のような現象ですね、これ。そこが良いのです!!)


鳥取の山本康介さんの作品。
これはなんだかわからないww
イス?みたいだけど、中には電球が入っていました。
残念ながら、じっくり見ようと思った時には、
セミナー会場設営のため作品たちが会場の隅の方に移動されてしまいました…
(なのでなんだかわからないのです、ごめんなさい…)


山本隆一さんの「見守りだるま」。
なんだこれかわいすぎる、興味津々!!!
どうやら和歌山のポズック楽団なるところの仕業のようですが、詳細不明です、スミマセン(>_<)
いつか和歌山に見に行ってみないといけません、これは!!


この展示、いいですね~!!こういうの大好きです!!
広島の春日一志さんの作品。


SPAM、おいしそう^o^
色がかっこいい。背景の色選びセンスが抜群ですね◎


こちらも春日さんです。「鳥」


こちらはスウィングのXLさんの作品。


「陸を見つめる鷹」XL

今回の展示、どの作品も比較的サイズが大きめのものが選ばれていて、
会場の雰囲気にとてもよくあっていました。
やっぱり、こうしてきちんと場所、空間を用意し、お化粧をして飾ってあげるようなことも大切だなと感じました。
作品たちが堂々とスポットライトを浴びているようで、かっこよかったです!!

京都場、かなり素敵な場所でした。
個人的に二条周辺は気になっていたので、ここも今後は要チェックですね♪


そして、会場で開催されたセミナーもとっても良かったです。
聞き手は、奈良・たんぽぽの家岡部太郎さん。


講師は、美術評論家・多摩美術大学教授の椹木野衣さん。
写真、ちょっと遠いですが、見えますかねー(^_^;
たんたんとお話される椹木さんの言葉、うんうんとうなずきまくりました!

美術評論家として、
作品を観ること、そしてそれを言葉にすることについてわかりやすくお話してくださいました。
かいつまみますと、評論は評価とは違うので、あくまでも自己表現として言葉にまとめているということ。
また椹木さんのポリシーとして、見てすぐに言葉にしない、ということがあるそうです。
感想など求められることが多いそうですが、すぐには言葉にはしないそうです!!(それ賛成!!)


このあたりのことは、椹木さんの著書「感性は感動しない」に詳しく書かれています。
私もまだ読了していませんが、ご興味ある方は是非どうぞ。

というわけで、2ヶ月も前のことを今更書くかどうか迷ったのですが、
椹木さんも“寝かせて”から言葉にすると仰っていたので、
私も寝かせて書いてみましたww

(↑嘘です、私は単にブログ書きをさぼっていただけです~(^_^;))

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