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障害者アートや福祉とデザインに関することなどを綴っています。

2018/2/21 共生の芸術祭 後篇 【ぼくは ふたり いるんだ】

活動の様子2018/02/21

先日、こちらのブログでご紹介した「共生の芸術祭」
きょうと障害者文化芸術推進機構(co-jin)主催のこの芸術祭ですが、
実は今年は、Exhibition1、Exhibition2、Exhibition3という3展示で構成されています。
先日ご紹介したのは、その中のExhibition1でした。
共生の芸術祭・Exhibition1の様子はこちらから→

そして今日ご紹介するのは、Exhibition3【平野智之展 ぼくは ふたり いるんだ】です。
東京と神戸に住む二人の作家は、偶然にも同姓同名だったのです。
そんな軌跡がこの展覧会のきっかけなのだそう。

まずは、神戸の平野智之さん。

オリジナルストーリーによる漫画やイラストを制作されているそうです。

ちゃんとコマ割りとかもされていて、本格的な漫画作品ですね。

続いて、こちらが東京の平野智之さん。
こちらの平野さんは、ヒラトモさんと呼ばれているそうです♪
ダブディビ・デザインも良くお世話になっている、クラフト工房 La Manoの所属作家さんです。

ヒラトモさんの作品は、「美保さんシリーズ」で有名ですね!
私の大好きな展覧会・ポコラートでも毎年、展示されています。

ポップで奥行きのある構図が特徴。
主人公の美保さんは、La Manoの元スタッフさんで、ヒラトモさんの憧れの存在なのだそうです。

ヒラトモ作品では作品の中の一部に色がつくことが多いのですが、
こちら(写真左の作品)は珍しく画面全体がカラーですね。
そして、会場で配布される「ヒラトモ作品のひみつ」というリーフレットが、これまた面白いのです!
ヒラトモさんによる作品解説や、La Manoスタッフ朝比奈さんによるヒラトモ作品の解説があり、
これを読むと、もっと楽しく「美保さんシリーズ」が観賞できると思います。
皆さん、是非、会場に行き、解説と作品、両方楽しんでください^o^
共生の芸術祭・Exhibition3【平野智之展 ぼくは ふたり いるんだ】は、
co-jinにて3/18まで開催中です!
詳細はこちらからどうぞ→
※尚、共生の芸術祭・Exhibition2
【虹の上をとぶ船 ~八戸から届く版画の世界・坂本小九郎とこどもたち~】も拝見しましたが、
残念ながら、こちらの会場は写真撮影不可だったので、
今回、ここでのご紹介は割愛させていただきました。
詳細はこちらでご確認ください→


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