その展覧会とは、第19回亀倉雄策賞受賞記念・渡邉良重展「絵をつくること」というものでした。
ちなみに、亀倉雄策(かめくらゆうさく)さんとは、
日本のグラフィックデザイナーで、
1964年東京オリンピックのポスターやグッドデザイン賞のロゴマーク、NTTのマーク(ダイナミックループ)などなど、
著名な作品を残した偉大なデザイナーさんなのであります。
その名を冠してできたこの名誉な賞を受賞された渡辺良重さんとは、
キギとして二人組ユニットで活動されているグラフィックデザイナーさんであります。
蛍光ピンクの使い方が、めっちゃオシャレです!
この度、この名誉な賞を受賞されました。
パッケージが可愛すぎて、捨てられませんね!!
クリアのショーケースに並ぶ作品達、どれもとてもかわいい!とても素敵!!
くまちゃん・・・
ポケットなんや?
そして、こんな意表をついた展示場所w(床に直置きですからねっww)
そこがまた、かわいいです!
(左)手前に白雪姫、向こう側に魔女、
(右)手前に赤ずきんちゃん、向こう側にオオカミ、
なるほどのデザインです。
ほぼ日とのコラボブランドだとか。
確かに、ジュエリーってそんな簡単に買うもんでもないですし、
物語性とかアート性とかいう特別感って、大事ですよね◎
手前のピンクのバーの上に乗っている花瓶はKIKOF(キコフ)というブランドで、
滋賀県の信楽の陶器とのコラボレーションなんだそうです。
この展覧会にあたっての渡邊さんのお言葉も素敵です。
・・・前略・・・
時間が経ってみると自分のデザインを反省することも多いです。
どうして時間が経たないとわからないのか不思議に思いますが、
それはわたしが少し成長したから?と前向きに考えたりもします。
永い時間にも耐えられる色褪せないデザインをしたいと最近強く思います。
・・・後略・・・
素朴な文章なのですが、奇をてらわず前向きに書いてらっしゃるところが、
すごく好印象です。
時間が経っても色褪せないデザイン、私もそんなデザインを作りたいものです。
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