東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、スポーツや文化芸術を通じて日本全体を盛り上げる機運が高まってているそうです。
(私個人はその機運をなかなか実感として感じ取れてはいませんが…w)
で、その機運高まるの中、国立新美術館で【ここから~アート・デザイン・障害を考える3日間~】と題する展覧会が開催されています。
なんと本日2016年10月21日から、たったの3日間の開催です!!たったのね!!!ww
せっかくのたった3日間の(しつこいw)展覧会、オープンと同時に見に行ってきましたので、その様子をご紹介いたします。
入口です。入場無料!太っ腹!!
この展覧会は、
1.ここからはじめるART
2.ここからつながるDESIGN
3.ここからひろがるLIFE
の三部構成+TURNという企画展のブラジルで行ったプロジェクトの報告がありました。
1部、ここからはじめるARTでは、全国の障害のある方のアート作品が展示されていました。
アトリエコーナスの西岡弘治さん、
やまなみ工房の井村ももかさん、
工房集の齋藤裕一さん、
すずかけ絵画クラブの舛次崇さん、
クラフト工房La Manoの平野智之さん・・・などなど、
錚々たるメンバーの作品がたくさん見れました♪
アールブリュット、アウトサイダーアート、いや、日本の障害者アートの教科書があれば、
間違いなく掲載されそうな素晴らしい作品の勢ぞろいでした!
個人的には、滋賀造形集団の永島正人さんの作品がめちゃめちゃ気に入りました(≧▽≦)
初めてみた作品でしたが、大胆な色と構図が最高でした。
…すべて文字でご紹介しているのは。。。
そうなんです、一部は写真撮影NGだったのです(;_;)
気になった皆さんは是非是非、直接会場に行って、作品見てくださいね!!
ここでは義足が車いすなど、身体障害のある方に向けた様々な器具開発にまつわるものが展示されていました。
こちらは義足ですが、コンセプトは「美しい義足をつくる」なのだそうです。
うん、まさに美しいです!!
こちらは車いす。激しいスポーツにも耐えうる強固なボディーをしています。
しかし何故、ダブディビ・デザインがないのかがよくわかりませんが・・・ww
(まだまだ全然あきませんのですね…もっと頑張らなくては!と悔しさいっぱいで眺めましたよw)
展覧会の最後にはショップコーナーもあります。
こちらはスタジオクーカさんのお店。熊手がオススメ♪♪
また、私が訪れた時間がちょうど開会式のタイミングで、たくさんの記者さんも来られていました。
取材向けの写真撮影タイム、出品者であるやまなみ工房の井村ももかさんが、
「しあわせなら手をたたこ♪♪」とお歌を披露~(^o^)
これにはみんな思わず笑顔で、会場が一気にほんわりしていました♪♪
ももかさん、楽しそうでした◎
とっても素敵な展示ですが、なにせ期間が短いっっ!!
本日明日は夜10時までやっているそうなので、お仕事帰りの方も是非見てみてくださいー。
【ここから】
会場:国立新美術館 企画室展示室2E
会期:2016年10月21日(金)22日(土)23日(日)
入場:無料
主催:文化庁
詳細はこちら→