ダブディビ・デザインのブログでも何度となくお伝えしていますが、今、障害者アートがブームです。
いや、正しくはブームとまではいかないのですが、ここ数年、年を追うごとに、障害者アートの展覧会が各地で多数開催されたり、障害者アートが商品化されたりと、様々な動きが活発になってきているのは事実です。
障害者アートの呼び名も様々あるのですが、今回のトピックは“パラリンアート”です。
先日2016年3月31日、東京・銀座にオープンした大型商業施設「東急プラザ銀座」内の内装デザインに、障害者アート(パラリンアート)が採用されているのです!!
東急プラザ銀座の3~5Fの一部が、ファッションセレクトストア「HINKA RINKA」です。
今回は、パラリンアート登録の女性6名のアーティストが商業施設内の空間に巨大な作品を仕上げたそうです。
まずはこちら、城岸美稀さん「24gのGINZA」。
レジ後ろの壁面にアートが使われています。
こちらはフィッティングルームの壁面。
志方弥公さんの「これもあれもどれもすべて私」。
こちらは、レジ台周りにアートが施されています♪
ANNAさんの「椿」。
こちらは靴売り場の柱周り。
キクチユミさんの「切り子が照らす気高き花たち」。
ちなみに、切り子はこの商業施設の建物全体のモチーフになっています。
同じくキクチさんの作品、こちらは売り場の壁面ですね。
キクチユミさんの「白と黒のロンド」。
さらにまわり込んで、レジ後ろの壁面まで。
浅野春香さんの「森の中は自由な心の中」。
HINKA RINKAとパラリンアートのコラボレーションについて、詳細はこちら
パラリンアートHP→★
しかししかし、今、きちんとHPを見返してみると・・・
ムムム!!!
泉里彩さんという方の作品を、私、見落としております。。。
あーーーん、気になる気になるぅーーー!!
というわけで、またいつかHINKA RINKA、遊びに行きます♪
さいごに・・・
私は、単に買い物に行ったのではなく、むしろ、このアート作品を見ためにここに行ったので、マニアックなほどにキャプションまでいちいち見てきましたがw
果たして、このアート作品に、いったいどれくらいの人が気づいているのかな??とも思いました。
気付いてほしい、是非、気付いてほしいのですっっ!!!
いや、気付かなくても、きっとお客様の目線、視覚、感
覚の中には入っているはず。。。そう思いたい。。。
そして気付いた人は、ちゃんとキャプションも見てほしい。
作品のタイトルも見てほしい。
そして、あわよくば、これを描いている人はどんな人なのかな・・って想像してほしい、そう思いました。
建築関係の方、「へーー、こんなことできるんや。今度、内装に使ってみたいなー。」なんて思われたら、是非是非、ダブディビ・デザインにご一報ください!!!
よろしくお願いいたします!!!