昨年12月8日、神戸ファッションコンテスト最終審査会にて、
ファッションデザイナー・宇津木えりさんの講演会がありました。
宇津木えりさんといえば、「FRAPBOIS(フラボア)」や「mercibeaucoup,(メルシーボークー)」などの人気ブランドでデザイナーさんをされていた方です。
あ、メルシーでは現在も現役バリバリでデザイナーされています。
彼女の作る服は、かわいくて、どこかおもしろくて、ユーモラスなのですが、そんなデザインをするデザイナーさんのお話を聞いてみたくて、講演会に参加してきました。
いくつかメモした心に残ったwordはこちら↓
●コミュニケーションになる服を作る
かわいいだけじゃない、綺麗だけじゃない、愛がある服・いじられる服を作っているそうです。
●デザイナーとしての責任
天からの恵みでものをつくっているということを忘れがち・・・
恵みを無駄にしないモノヅクリを心がけている。
●美しいものは一つではない
いわゆる、一般的に「美しい」とされているものだけが美しいわけではない。
誇りをもって、日本人らしい、自分らしいデザインをしたい。
●自ら楽しもうとする気持ちが大切!
現実的にはビジネスなので勿論、売上も大事。
しかし、みんなが楽しむこと、自分が楽しむことも大事。
今読み返しても、うんうん、これ私のお仕事にも通じるなと思います。
というか、皆さんそれぞれのお仕事にも通じるのではないでしょうか??
ファッションデザイナーと聞くと、パリコレとか東コレとか、華やかな世界をイメージしますよね。
しかし実はきっとそんな華やかな部分だけじゃないと思います。
だからこそ、彼女の言葉は私たちの心にもストンと落ちるのではないでしょうか。
私もコミュニケーションが生まれるようなデザインを作りたいと思います!
頑張ろ(^o^)
ちなみに・・・このイベントのメインは神戸ファッションコンテスト最終審査会です。
ファッションを学ぶ学生たちが作品を応募し、優秀者は海外留学の栄誉をいただけるのです!!
我が母校からも以前は数名、この栄誉を手にした方がいましたねー。
留学、ええなーーーー♪♪
私もいつか・・・(←まだあきらめたわけではないw)
<ごめんなさい!>
デザイナー宇津木えりさんの苗字の漢字を「宇都木」と間違って表記してしまいました。
本文中の文字は訂正させていただきました。申し訳ございませんでした。