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障害者アートや福祉とデザインに関することなどを綴っています。

2013/1/11 福祉事業所訪問のお話

活動の様子2013/01/11

今年度、兵庫セルプさんの「ものづくり支援プログラム」で
アドバイザーを務めさせていただいています。
先日、武庫川すずかけ作業所さん(西宮市)と
宝塚めふプラザさん(宝塚市)へ訪問させていただきました。


すずかけさんでのミーティングの様子。

すずかけではいろいろな商品を作っておられますが、
今回支援対象となる商品はよもぎ入浴剤です。
製造工程を見学させていただきました。

採取したよもぎを乾燥させたもの。

丁寧に手作業で茎と葉を分けていきます。これを不織布の袋にいれて完成です。
まさに天然の材料そのものです!
しかしこの商品の魅力がまだ十分に引き出せていないという課題がみつかりました。
これから一緒によもぎ入浴剤の改良を検討していく予定です。

よもぎ入浴剤から少しそれますが・・・
すずかけさんと言えば、私の一番のイメージは「すずかけ絵画クラブ」です。
絵本作家のはたよしこさんが指導されている絵画クラブで、
日本のアウトサイダーアート界では非常に有名な存在です。
事業所内の壁にもステキな作品が飾ってありました♪

また、事業所の一角には「ぷれんとり」というお店があります。

営業中ではなかったのですが、看板が可愛かったのでパチリ★

(写真左上から時計回りに)クッキーや焼菓子、アートなTシャツ、
紙製のマグカップ(?)→飾りだと思うけどかわいい◎、紙製品。
お買い物して帰ったクッキーとブランデーケーキを食べましたが、
めっちゃ美味しかったです(≧▽≦)


こちらは、宝塚めふプラザさんでのミーティングの様子。
こちらでの支援対象商品は組み紐です。
・・・写真とるの、忘れてました、、、
カラフルな色糸で一つ一つ丁寧に手で組んでいく“手組み”がウリの組み紐です。
かんざしやブローチなど、新商品の開発も頑張っておられます。

事業所さんを訪問させていただくと、様々な発見があります。
たくさんのダイヤの原石=“価値”があります。
しかしながら内部にいる方々は、それを認識することが難しいようです。

めふプラザさんでは、打ち合わせの後半に差し掛かったとき、
所長の溝田さんが温かいコーヒーをいれてくださいました。
お菓子と一緒にコーヒーをだしてくださり、みんなでコーヒーを飲みながら話をしました。
聞くと、毎日必ずこの「コーヒーの時間」があり、
みんなでこの時間を大切にしているそうです。
これってとてもステキな文化ですよね♪♪
きっと、ここに何かヒントが隠されているんじゃないかな・・???
なんて考えたりもしています。
これからが楽しみです(^ー^)

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講師:藤本 光浩(Welfare trade Shopマジェルカ オーナー)
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参加費:2.000円(セミナー当日、受付にてお支払いいただきます。)
対象:福祉事業所職員/障害のある方をサポートしている方など
定員:50名(定員になり次第、締め切ります。)
共催:株式会社ダブディビ・デザイン、はあと・フレンズ・ストア
後援:はあと・フレンズ・プロジェクト推進協議会
(社団法人京都産業会館、京都府高齢・障害者雇用支援協会、特定非営利活動法人京都ほっとはあとセンター、京都市交通局、京都市)

<申込方法>※事前申込制
次の申込事項を添え、FAXかEメールでお申し込みください。
1.申込代表者お名前(ふりがな) 2.ご所属(事業所名など) 3.ご住所(勤務先/ご自宅どちらでも可) 4.電話、FAX、メールアドレス 5.参加希望人数
申込先:はあと・フレンズ・ストア 電話・FAX 075-221-8111/Eメール heart-friends@cap.ocn.ne.jp

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